手軽な実験>カルマン渦

実験方法

  • 浅い容器に水で薄めた牛乳を深さ数mm程度入れ,水の動きが止まるまで待つ。
  • 墨汁を少量,容器の端にたらす。
  • 鉛筆など,適当な太さの棒をたらした墨汁の中に立て,一定速度で横に動かす。

棒を動かす速度と棒の太さ(爪楊枝・マッチ棒・ストロー・箸・鉛筆・サインペン・マジックインキなど)を変えると流れのパターンがいろいろ変わります。

なぜか,牛乳を加えるときれいなパターンができました。


実験結果

画像をクリックするとQuick Timeで動画が見られます

割り箸(低速) 割り箸 割り箸(高速)
マジックペン スティックのり(低速)

自然の例

韓国,済州島の風下側(南~南東側)の雲の形に注目。

バレーボールの無回転サーブ、野球のナックルボール、サッカーの無回転シュートが
ゆらゆら揺れるのもカルマン渦?
風が吹いて電線がひゅーっと鳴るのも?